子育てや介護が終わった後、起業を目指される女性から、

「私、仕事を離れてもう〇〇年なんですが、起業できますか?」

という質問(?)をよく受けます。

もちろん、起業して成功するかどうかはご本人次第なのですが、

仕事ブランクの長さは、確かに起業にとってデメリットでもあるけれど、

しかし、むしろ「強み」になることの方が多い、と私は思っています。

ビジネス(ここでは、「営利・非営利を問わず、事業目的を実現するための活動」と定義して書いています)をする上で一番重要なことは、

顧客理解=顧客の気持ちが分かること

です。

お客さんの気持ちが分からずして、喜ばれる商品や売り方がつくれるわけがない。

しかし、この「顧客理解」、
経営者なら分かってて当たり前だろうと思われるかもしれませんが、

実は、分かっている経営者は「少数派」です。

特に、中小企業のオヤジ社長(該当者の方ごめんね!(^^))は、
全然分かっていない人が大多数です。

なぜでしょう?

 

生活に使っている時間が少ないからです。

仕事に没頭せざるを得ないという事情はありますし、それは立派なことなんですが、
家庭や子供のこと、自分の服装だって、全部、奥さん任せ。

つまり、

生活する人(顧客)の気持ちになった時間が短い。だから分からない。

一方で、仕事ブランクが長いとおっしゃる女性のほとんどは、

「家族の生活を支える人」です。

言い換えれば、

自らの体験を持って、生活者の気持ちを理解し尽くしているプロフェッショナルですよね。

ものの習熟度は、それに費やした時間の長さに比例します。

仕事ブランクが長く、家族の生活を支えることにどっぷりつかっていた方は、生活感覚の熟達者。

これを、自分の起業に活かさない手はないんです!

 

どうぞ、下手に「売り手」感覚で考えようとせず、

ご自分の「生活者」感覚で発想し、ビジネスを組み立ててください。

これが、仕事ブランクが長い方の必勝法ですよ!(^^♪