欠点の使いみち・・・やや自己弁護的(^^)

私の数ある欠点の中でも、とりわけ厄介なのが、
目の前のお相手の態度への感応性の強さです。

お相手がにこやかだったら、私もとてもフレンドリーに対応できるのですがが、相手の態度がちょっと硬めだったりするとこちらもかたくなになってしまったり、
要は、良くも悪くも相手の心持ちに同調しちゃう。
なので、相手が、私とは関係ないことで不機嫌なだけなのに、私も同調して不機嫌な態度を取ってしまい、相手との関係を壊してしまう、といったことも一度や二度ではないんです。

セミナーの時も、受講されている方が静かだったり(普段はとてもフレンドリーに和気あいあいで進めるので)、反応が鈍かったり、緊張してたりすると、私の方もナーバスになって、うまく話せなくなってしまう。
もちろん、不機嫌になるってことはないんですけど、自信がなくなり、困っているのが表情に出てしまう。
聴いくださっている方には、まったく、迷惑な話だと思います。

ただね、私はこの性質をなくしてしまいたいと思っているかというと、そうでもないんですね。(^^)
けっして長所だとは思わないけど、自分が今の自分になるために重要な役割を果たした、掛け替えのないパーツ、ぐらいには思ってる。
自分自身も困ることあるし、まわりに迷惑をかけることもあるんだけど、
でも、この性質のお蔭で、
例えば、相手をよーく見るので、ささやかな変化もキャッチできる。
そのため、仕事上の改善点によく気付くことができたり、相手の心の動きをすぐに感じたりもできる。

ことわざに、「バカとハサミは使いよう」ってあるでしょ。
私は、欠点も同じなんじゃないかなと思うんです。
先日、「ネガティブ」についても書いたけど、
欠点として分類されるようなことでも、それには必ず、それがあるからこその良いことも必ず起こっている。
だから、そこに、自分自身が気付く。
これが、自分に自信を持つ、1つの優れた方法なんじゃないかなと、思います。
(^^♪

鳥と虹

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