弱い部分があるからこそ・・・

遺伝学的に見て、
ふつうの子供は「たんぽぽタイプ」=どこででもよく育つ、だそうです。
たんぽぽ以外の子供は、いままでは「弱いタイプ」と考えらていました。
でも、最近になって、弱いのではなく「蘭タイプ」なのではないかと提唱する研究者が出てきているそうです。

蘭タイプ = 扱いにくく育てるのが大変だけど、正しい環境で育てれば、たんぽぽをしのぐ美しい花を咲かせる、そんな蘭のような可能性を持つ子供たち。

以前、ネガティブな面があるゆえに素晴らしい仕事をする人たちがいるって話を書きましたが、この提唱と重なる部分があるのかもしれません。
いずれにしろ、
弱い部分があるからこそ、それを活かせる環境で生きたとき、その人は格別の働きができる可能性がある。
これは、絶対に「真理」だと私は思います。

すべての人が、自分にとっての「正しい環境」に身を置けますように!
(^^♪

出典は、「なぜ女は男のように自信をもてないのか」って本です。

「自信問題」でお悩みの、特に女性には、お奨めできます。
タイトルは、なんだかなあって感じのタイトルですが、中身はしっかりしていて、とても良い本だと感じてます。
中身があるのでサクサク読めるって感じではありませんが、文章は読みやすい文体で書かれていますよ。

鳥と虹

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