ビジネスはレース?ゲーム?

ビジネスとして、一定の収益を上げたいのなら「競争意識」は、絶対に、不可欠です。
ライバル事業者に勝たなくてはいけないのはもちろんのこと、
顧客にも、顧客の「買わない・買う必要はない」という意識に勝まさる「買いたい!」意識をつくらなければなりません。

だから、「事業」には戦略が必要。
レースではなくゲームの発想が重要です!

レースは、ゴールに早く着いた方が勝ち。
競走、競泳などがレースです。
これらは、多少の駆け引きはもちろんあるでしょうが、基本的に自分が速ければ勝てるので、ライバルの分析などよりも、とにかく自分を鍛えることが勝つためのポイントになります。
一方、ゲームは、対戦相手と勝ち負けを争うもの。
サッカー、バレー、ラグビー、テニス、みんなゲームです。
ゲームは、ご承知の通り、ただ自分が速く動いたりたくさん動いたりできれば勝てるというものではないので、
常に相手を分析し、どうやったら勝ちやすいか(つまり戦略)を考えることが、勝つためのポイントです。

ゲームはレースに比べて弱者が強者に勝つ、いわゆる「番狂わせ」が起こりやすい。
それは、知恵(戦略)が大きな要素を占めるからです。
これは、始めたばかりの起業者や零細企業のように、小さくて弱い存在でも、知恵(戦略)さえあれば、大手や老舗に勝てる可能性があるということです。
なので、「戦略」を食わず嫌いせずに、学んでみて下さいね。
何をするよりも効果がありますから。
(^^♪

鳥と虹